こんにちは。
梅雨の季節。お天気もすっきりしませんね。
十全のある東温市もジメジメしたお天気が続いています。
さて、先週の土曜日(6月23日)に、第1回オープンキャンパスが開催されました。
今回は理学療法学科、作業療法学科、言語聴覚学科それぞれの教室に分かれ、
模擬講義や個別相談を行いました。
作業療法学科の模擬講義は『脳機能と手』と題し、学科長の三澤が講義をしました。
実技を中心に実施したため、
作業療法の仕事について、具体的にイメージを持っていただけたのではないかと思います。
これは、手関節のストレッチをしている場面です。
今回は書字場面を通して、模擬体験をしましたが、
手関節が硬い状態では文字をうまく書くことができません。
手関節が柔らかく、滑らかに動くようになることで、書きやすくなったことを
参加者の皆さんにも実感していただけたのではないかと思います(*^^)
十全のオープンキャンパスは、在学生も積極的に協力してくれます!
(上の写真でストレッチをしているのは、2年生の学生です。)
そのため、作業療法の仕事についてはもちろん、
学校生活についても具体的に話を聞くことができます。
アットホームな雰囲気で楽しく開催していますので
リハビリテーション、作業療法に興味のある方は是非お越し下さい。
次回オープンキャンパスは7月21日(土)の予定です(*^_^*)
投稿者:non
作業療法学科1年生の基礎作業学で行っている
あんでるせん手芸の進行状況をお知らせします。
前回は広告をカットするところで終わっていましたが、
今回は巻き棒で広告を巻きました。
両手の指先を使って、巻いていきます。
慣れるまでは少し難しい作業ですが、
みんなコツをつかむのが上手です。
そして、巻いた広告と空き缶を利用して
1つ目の作品「花差し」を作りました。
今回も楽しく作業をした1年生達でした(*^_^*)
次は籠(かご)を編み始めます。
次回もお楽しみに~☆
投稿者:kino
愛媛十全医療学院は開学し34年となります。
卒業生は、
理学療法学科 1054名
作業療法学科 887名
言語聴覚学会 135名
計2076名の卒業生が全国各地で活躍しています。
愛媛十全医療学院には同窓会という組織があり、
卒業生向けに、定期的に研修会を開催しています(卒業生以外も受講できます)。
今年度は、6月2日に研修会が開催され、
「リハビリテーションに役立つ認知行動療法~心身へのアプローチとして~」
のテーマのもと
独立行政法人国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センターの
田島美幸先生にお越しいただき、講演をしていただきました。
この講演では、ひとつの事象に対しても、その人の認知(考え方、受け取り方)が
気分や行動に影響することが分かり、また、得点チャートを使って、自分の考え方のクセを知ることができました。
認知再構成法についても講演していただき、
色んな視点から物事を捉える、考え方のトレーニングについても学ぶことができました。
認知行動療法は精神科領域だけでなく、身体障害領域、また普段の生活でも
応用することのできる理論で、全国から様々な分野のセラピストが参加していました。
大変有意義な研修会となりました。
田島先生、ありがとうございました。
このような研修会を定期的に開催していますので、卒業生のみなさん、
ぜひご参加ください(*^_^*)
投稿者:non
以前ご紹介しました、革細工の授業も随分進み、
作品も完成に近づいてきました\(^o^)/
スタンピングという、様々な型の刻印を使って革の表面に模様を打ち込む作業が終了し、
専用の絵具で色づけをしています。
学生たちが作っているのは
・キーケース
・動物キーホルダー
・コースター
以上の3つの作品です。
とても丁寧に色づけしています!
これはピンクの象でしょうか?可愛いですね(*^_^*)
個性あふれる作品ばかりです(^-^)
革細工は、対象者の興味や関心を引き出しやすく、
また実用的な作品ができるため、子どもから高齢の方まで幅広く用いることのできる作業活動です。
治療的な要素として、先ほど説明したスタンピングの作業では
◆運動面 :姿勢の保持、筋力、目と手の協調性、手の巧緻性など
◆認知・精神面:企画力、集中力、持続力、問題解決能力など
が求められます。
このように、基礎作業学の時間では
一つひとつの作業を分析し、どのように治療に用いるかを勉強しています。
またブログで経過報告していきますね☆
投稿者:non
投稿者:tiger
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