愛媛十全医療学院 平成28年度 授業要綱
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-2-学科名必修科目理学・作業物理学科目名区分単位数基礎分野2担当者学年・学期講師1年生前期井上直樹〔授業の目的・ねらい〕「目的」1.物理学の全体的な構成を理解させる。2.物理学は、日常に見られる自然現象と大いに関係していることを、理解させる。3.物理的考えは、論理的に現象を捉えることにあり、その基礎はかなりの分野で役立つことを実感させる。4.物理学理論がリハビリテーションの応用に重要であることがわかる。例えば、運動学は、生体力学解析に、電気学は超短波の温熱療法や電気刺激療法に、電磁気学は光線療法に、弾性・波動は超音波の温熱療法に、光と色の物理学は絵画療法に関係する。〔授業概要〕1.はじめに6.電気学2.運動7.電磁気学3.力と運動8.光と電磁波4.仕事とエネルギー9.弾性・波動5.周期運動10.熱11.運動解析、物理療法の例〔教科書〕物理学入門原康夫著(学術図書出版)〔参考書〕〔その他〕・プリント配布・配布された問題は、各自に割り当てられる。指名された学生は、その解を板書し、クラス生の前で説明する。〔成績評価の方法〕期末試験

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