-105-学科名作業療法学科必修科目科目名地域作業療法学区分・授業方法専門・講義単位数担当講師丹生谷・岸・藤田学年・学期2年生後期2〔授業の目的・ねらい〕超高齢社会の進行に伴って、対象者ができるだけ住みなれた地域で生活できるように支援することの重要性は増している。本科目では在宅生活での支援、福祉用具や住宅改修など生活環境整備、健康増進や疾病予防という観点から幅広く地域全般を支援する視点での取り組みを学ぶ。①地域における作業療法の理念と役割について理解する。②地域保健・医療・福祉制度について理解する。③様々な地域リハビリテーションの実践について理解する。〔授業概要〕〔教科書〕標準作業療法学地域作業療法学第3版(医学書院)〔参考書〕福祉機器選び方・使い方(財団法人保健福祉広報協会)作業の捉え方と評価・支援技術-生活行為の自立に向けたマネジメント-(医歯薬出版)〔その他〕講義資料配布〔成績評価の方法〕期末試験、課題レポート【丹生谷】1.地域リハビリテーションとは2.地域作業療法とは3.障害者総合支援法について①4.障害者総合支援法について②5.介護保険について6.地域包括ケアシステムについて7.チームアプローチの重要性8.住環境と住宅改修について9.支援プログラムとマネジメントについて10.試験【岸】11.医療機関(病院・診療)12.回復期リハビリテーション病棟・地域包括ケア病棟13.通所介護・通所リハビリテーション14.訪問作業療法士15.地域包括支援センター16.介護予防【藤田】17.障害者施設、介護給付サービス、訓練等給付サービス18.児童福祉法サービス(放課後等デイサービス、児童発達支援、保育所等訪問支援)19.地域包括ケアシステムと介護保険サービス20.介護老人保健施設、介護老人福祉施設、認知症対応型共同生活介護等での認知症対応について21.日常生活と福祉用具との関係性22.福祉用具体験23.住宅改修の実際
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