-103-学科名作業療法学科必修科目科目名精神医学Ⅱ区分・授業方法専門・講義,演習単位数担当講師山根寛・三澤一登学年・学期2年生後期2〔授業の目的・ねらい〕1.精神医学の基礎知識を基に精神科作業療法における基本的な考え方について理解を深める。2.精神障害が生活機能障害に及ぼす影響について学ぶ。3.精神障害者の困り感を精神医学の知識を基に整理する。4.精神障害者の理解に精神医学の知識を役立てる。5.ICFの視点に沿って精神障害者を理解する。6.精神科領域における精神科作業療法の現状と作業療法士のあるべき姿について学ぶ。〔授業概要〕〔教科書〕1.精神医学第5版大月三郎文光堂〔参考書〕1.精神障害と作業療法山根寛(著)三輪書店2.ひとと作業・作業活動新版山根寛(著)三輪書店3.人と集団・場鎌倉矩子・山根寛(編)三輪書店〔その他〕関連資料の配布〔成績評価の方法〕①課題提出レポート(6割程度)、②発表内容及び成果(2割程度)、③出席状況及び受講態度(2割程度)上記の①~③を総合的に判断し成績評価とする。1.オリエンテーション精神科作業療法の現状2.精神科作業療法の課題地域包括ケアシステム14疾病の作業療法3.作業療法の実践の仕組み事例編事例決定と資料の読み込み4.GW①精神医学の知識の整理(KWの抽出)5.GW②精神医学の知識の整理(精神医学と関連づけ知識の再確認)6.GW③作業療法士の介入手段と背景となる理論の裏付け7.資料作成①PW資料作成10枚から15枚以内に整理(発表用)8.資料作成②PW資料作成発表(発表時間15分程度)精神医学と作業療法精神科作業療法士のあるべき姿総括「PWの作成について」1.対象疾患の紹介2.作業療法士の介入3.精神医学的知識の整理4.作業療法の背景理論5.まとめ「役割分担の明確化」1.リーダー2.サブリーダー3.発表者4.記録整理尚、資料作成は全員で分担し対応すること
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