-96-作業療法治療学Ⅱ学科名作業療法学科必修科目科目名(精神科OT大西)区分・授業方法専門・講義,演習単位数実務担当講師大西真二学年・学期2年生前・後期2〔授業の目的・ねらい〕①精神障害者の思いや気持ちを少しでも理解する。②精神科の治療・援助の理論を理解する。③「真の援助とは何か」を考察し、精神障害者の生活環境をふまえて生活支援ができるための基本を学ぶ。④気分障害、神経症性障害、物質依存、てんかん、摂食障害の作業療法の基礎を学ぶ。〔授業概要〕〔教科書〕精神障害と作業療法山根寛著(三輪書店)生活を支援する精神障害作業療法香山明美編(医歯薬出版)人と集団・場鎌倉矩子・山根寛編(三輪書店)ひとと作業・作業活動山根寛著(三輪書店)〔参考書〕〔その他〕〔成績評価の方法〕期末試験・レポート・授業態度・出席状況【前期】1回目1年次の精神科見学実習の振り返り、精神科作業療法の導入、精神疾患の理解2回目治すということ、病いと疾患、リカバリー、ICF3回目患者さんビデオ、症状理解や当事者活動の支援4回目ノーマライゼーションの視点から見た障害構造、精神障害者の7つの特徴5回目病いと症状、症状が語るもの、ストレングスモデル、治療・援助者に求められること6回目精神の病い処遇の歴史と作業療法7回目精神科作業療法の歴史、投影法「雨の中の私」8回目作業療法の治療構造、精神認知機能障害の治療機序9回目病床機能分化、ACT、ストレス因子からみた援助10回目自己の治療的利用①11回目自己の治療的利用②12回目コミュニケーション、欲しいものを効果的に手に入れる方法13回目作業療法の治療構造14回目作業・作業活動の用い方15回目まとめ16回目テスト【後期】1回目精神科作業療法の治療機序2回目気分障害3回目うつ病と作業療法4回目うつ病と作業療法5回目双極性障害と作業療法6回目神経症性障害と作業療法7回目神経症性障害と作業療法8回目神経症性障害と作業療法9回目摂食障害と作業療法10回目物質依存と作業療法11回目てんかんと作業療法12回目精神科の治療理論、関連療法13回目精神科の治療理論、関連療法14回目精神科作業療法の演習15回目まとめ16回目テスト
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