愛媛十全医療学院 令和2年度 授業要綱 (2、3年生)
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-87-学科名作業療法学科必修科目科目名作業療法治療学総論区分・授業方法専門・講義,演習単位数実務担当講師三澤一登学年・学期2年生後期1〔授業の目的・ねらい〕作業療法を必要としている対象者に対して作業療法を実施するにあたり必要とされる一般的な治療理論を知り、治療実施場面における作業の治療的応用手段を理解し求められる治療技能を習得する。1.1年次に習得した基礎医学・臨床医学の基本的な知識を再確認する。2.作業療法の治療手段である作業の意義について再度理解する。3.活動分析の重要性を作業分析・動作分析や解析を用いて治療的な意味を再確認する。4.作業療法士が対象とする疾病や障害と作業療法を関係づける。5.作業療法における治療法についてその概要を理解する。6.作業療法に用いられる一般的な治療理論を知る。7.作業療法の実施場面における治療的環境の意味や治療技術を知る。8.作業療法士による治療実施場面での問題解決手段の方法を知る。〔授業概要〕〔教科書〕1.図解作業療法技術ガイド〈第3版〉(文光堂)〔参考書〕1.作業療法概論基礎作業学(基礎医学・臨床医学に関する所有テキスト類を参考にして適宜活用するとする)〔その他〕1.作業療法ジャーナル等関連する文献を資料として活用2.PPで作成した資料を活用〔成績評価の方法〕①期末筆記試験(8割程度)、②課題提出レポート(1割程度)、③出席状況及び受講態度(1割程度)上記の①~③を総合的に判断し成績評価とする。作業療法における基礎知識①作業療法に必要な基礎知識基礎医学の重要性と応用法総論②臨床医学と障害特性の理解概論③作業(活動)の治療的応用分析④作業療法で用いる治療理論生体力学的モデル⑤姿勢の観察と分析⑥作業と治療的関連についてGW演習⑦グループ発表①⑧グループ発表②⑨グループ発表③⑩グループ発表④⑪各種治療理論の紹介(臨床に役立つ理論と技術)⑫認知能力障害モデル⑬認知-知覚-感覚モデル⑭グループワークモデル個と集団の意義についてGW体験学習⑮運動コントロールモデル感覚統合モデルまとめ

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