-67-学科名理学療法学科必修科目科目名物理療法学区分・授業方法専門・講義,演習単位数実務担当講師内田勝之学年・学期2年生前・後期4〔授業の目的・ねらい〕物理療法は、「電気・温熱・水・光線・力など物理的エネルギーを生体に応用することによって、その機能の活性化と恒常性の維持、改善などを図ること」と定義されている。物理療法学ではこれらの作用機序、物理的刺激に対する生体の反応を学習し、それぞれの適応と禁忌について学習する。また実際に各種機器および用具を使用し、体験することにより使用方法ならびにその特性について理解を深める。〔授業概要〕〔教科書〕物理療法千住秀明監修(神陵文庫)〔参考書〕〔その他〕随時資料を配布し、機器を使った実技を積極的に行います。〔成績評価の方法〕中間筆記試験、期末筆記試験、出席状況、レポート【前期】1.物理療法の定義・歴史2~4.物理療法に必要な基本原則5.痛みについて6,7.温熱療法(ホットパック、パラフィン)8,9.寒冷療法(コールドパック、アイスマッサージ、冷浴、アイスバッグ、スプレー冷却法、極低温療法)10,11.光線療法(赤外線、紫外線、レーザー光線)12.前期試験【後期】1,2.水治療法(渦流浴、泡沫浴、交代浴、ハバードタンク、温水プール浴)3~5.高周波療法(超短波、極超短波、超音波)6,7.電気療法(低周波療法、電気診断)8,9.牽引療法(頸椎、腰椎)10、11.バイオフィードバッグ療法12.後期試験
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