-64-学科名理学療法学科必修科目科目名日常生活動作学Ⅰ区分・授業方法専門・講義,演習単位数実務担当講師楠大吾学年・学期2年生前・後期2〔授業の目的・ねらい〕日常生活動作の概要と基本的な評価、考え方について教授する。また、障害が日常生活動作へ及ぼす影響について理解し、様々な環境整備の工夫を知ることで、理学療法士として何ができるのかを考えられる思考を養うことを目的とする。前期は日常生活動作、生活の質とは何か。また、日常生活動作を支援する機器、及び評価指標について教授する。後半は主に起居動作について実技を交え、その方法と介助法について教授する。後期は更衣・入浴・排泄・食事動作について取り上げ、実習を通じて動作分析・評価方法と生活自立を目指した指導方法、及び障害がこれらの動作に与える影響について理解を深める。〔授業概要〕〔教科書〕理学療法学テキストⅤ日常生活活動(ADL)監修千住秀明(神陵文庫)新版姿勢と動作ADLその基礎から応用メヂカルフレンド社〔参考書〕講義の中で適宜紹介する。〔その他〕〔成績評価の方法〕前期:実技試験・筆記試験・出席状況で総合的に評価する。後期:筆記試験・学生間評価・レポート・出席状況で総合的に評価する。【前期】1.ADLの概念と範囲2.ADLの評価と障害の概念3.リハビリテーション支援機器について4.リハビリテーション支援機器について5.FIMの概要6.FIMの概要7.FIM演習8.基本動作の実技9.基本動作の実技10.基本動作の実技11.基本動作介助法の実技12.基本動作介助法の実技13.基本動作実技試験14.基本動作実技試験15.筆記試験【後期】1.自助具について2.更衣動作グループワーク3.更衣動作実習4.更衣動作発表5.更衣動作講義6.入浴・排泄動作グループワーク7.入浴・排泄動作実習8.入浴・排泄動作発表9.入浴・排泄動作講義10.食事動作グループワーク11.食事動作実習12.食事動作発表13.食事動作講義14.FIM演習15.筆記試験
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