-63-学科名理学療法学科必修科目科目名運動療法学Ⅴ区分・授業方法専門・講義単位数担当講師松本慎平学年・学期２年生後期１〔授業の目的・ねらい〕１．正常な姿勢運動発達と、中枢神経系の発達について理解し、評価・治療に応用する。２．脳性麻痺の定義・原因・各タイプ別の臨床症状の特徴を学習して、評価・治療を理解する。３．子どもに関わる整形疾患、遺伝子疾患等の概要を理解する。４．発達障がい児や重症心身障害児、医療的ケア児の臨床像を捉え、地域で生活していく為の理学療法士としての役割や取り巻く環境を理解する。〔授業概要〕１．正常運動発達概論２．正常運動発達（胎児期～６ヶ月）３．正常運動発達（７ヶ月～１２ヶ月）４．姿勢反射の発達（正常姿勢反射・異常姿勢反射）５．早産・低出生体重児６．脳性麻痺総論７．痙直型四肢麻痺・片麻痺・両麻痺型８．アテトーゼ型、弛緩型、失調型９．子どもの整形疾患（二分脊椎等）１０．遺伝性疾患（筋ジストロフィー等）１１．染色体異常（ダウン症候群等）１２．知的障がい・発達障がい児（ASD,ADHD,LD）１３．重症心身障がい児（者）・医療的ケア児１４．地域の療育体系、家族・兄弟支援１５．期末試験〔教科書〕・小児理学療法学テキスト改訂第3版（南江堂）〔参考書〕・子どものリハビリテーション＆やさしいケア（三輪書店）・子どもの感覚運動機能の発達と支援（メジカルビュー社）・小児リハ評価ガイド（メジカルビュー社）・こどもの理学療法第2版（神陵文庫）・小児リハビリテーション（gene）・発達障害の運動療法（三輪書店）・正常発達第2版（三輪書店）・発達を学ぶ（協同医書出版）その他、使用したものは講義の中で適時紹介する。〔その他〕授業中使用するもの：ビデオ・スライド、その他必要なものは適時調整。〔成績評価の方法〕授業態度・出席状況・期末試験を総合的に評価する。
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