愛媛十全医療学院 令和2年度 授業要綱 (1年生)
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-46-学科名理学・作業必修科目科目名リハビリテーション医学区分・授業方法専門基礎・講義単位数実務担当講師松田芳郎学年・学期1年生後期1〔授業の目的・ねらい〕リハビリテーションの理念は全人間的復権であり、リハビリテーション医学はリハビリテーションという目的のための臨床医学の一部門である。リハビリテーション医学の理念、知識の体系、技術、組織などに関して理解し実践できることを目指す。〔授業概要〕①リハビリテーション医学の基礎的概念、歴史。②健康、障害を理解するための概論的枠組み。③診断、評価、治療方法についての学習。④各疾患の臨床、各障害とそれに対するアプローチ。1.リハビリテーションの歴史・リハビリテーション概論リハビリテーション医学総論2.リハビリテーション診断・検査・評価3.同上4.治療5.同上リハビリテーション医学各論6.脳疾患(脳卒中・脳外傷)7.嚥下障害8.脊髄疾患・脊髄損傷9.関節リウマチとその周辺疾患10.内部障害(呼吸器)11.内部障害(循環器)12.切断と義肢13.高齢者のリハビリテーション14.予防医学とは何か15.予防医学の関連領域*これらの授業には、理解を深めるためできるだけ多くの視聴覚教材を用いる。*嚥下障害と脳卒中の授業は外部講師が担当する。〔教科書〕リハビリテーション医学テキスト(南江堂)〔参考書〕現代リハビリテーション医学千野直一篇(金原出版)リハビリテーション医学・医療久保俊一総編集(医学書院)標準リハビリテーション医学上田敏監修(医学書院)最新リハビリテーション医学江藤文夫監修(医歯薬出版)〔その他〕〔成績評価の方法〕試験を行って成績で評価する。

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