-45-学科名理学・作業必修科目科目名リハビリテーション概論区分・授業方法専門基礎・講義単位数担当講師清家隆介学年・学期1年生前期1〔授業の目的・ねらい〕予防医学及び治療医学に続く、第三の医学と云われる「リハビリテーション医学」とは先天的に又は後天的に障害をもった人達を元の生活に復帰させることが目標ではなく、その人達が「新しい人生を建設」することを目標とする医学であると学生の心に銘記させることから始める。〔授業概要〕1.リハビリテーションの概念・理念・定義2.人間らしく生きる権利の回復全人間的復権3.ノーマライゼーション・ハビリテーションとは何か4.健康と障害の概念と分類5.障害へのアプローチ、チームアプローチとカンファレンス6.障害の心理的、社会的視点7.ヒトの発達と評価(特に小児)8.リハビリテーション過程9.医療とリハビリテーション、専門職種の役割10.チームアプローチ11.地域リハビリテーション12.高齢者・健康対策と少子対策13.医療・福祉制度14.医療法・福祉関係法規15.レポート課題〔教科書〕リハビリテーション概論改訂第3版上好昭孝/田島文博編著(永井書店)〔参考書〕医学概論系統看護学講座日野原重明著(医学書院)目でみるリハビリテーション医学上田敏著(東京大学出版会)人体の構造と機能ト-トラ著桑木共之ら監訳(丸善株式会社)〔その他〕絵でみる脳と神経馬場元毅著(医学書院)病気がみえるvol.7脳・神経医療情報科学研究所編(メディックメディア)〔成績評価の方法〕レポート提出による評価
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