愛媛十全医療学院 令和2年度 授業要綱 (1年生)
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-17-学科名理学・作業必修科目科目名解剖学Ⅲ区分・授業方法専門基礎・講義単位数担当講師小林直人学年・学期1年生後期1〔授業の目的・ねらい〕・人体の構造をマクロからミクロにいたるあらゆるレベルで学ぶ。・形態学としての解剖学を、機能と関連して理解する。・正常の人体を理解し、さらに疾患の理解につなげる。・国家試験での重要事項を基礎から臨床へと関連させて理解する。(暗記だけでなく、人体への興味と尊厳をもてるように講義する。)〔授業概要〕1,2回内臓学:心臓と血管(脳、心、肝、末梢の動静脈)3,4回内臓学:呼吸器(線毛上皮、心膜・胸膜を含む)5,6回内臓学:消化器(消化管:吸収上皮を含む)7,8回内臓学:消化器(消化腺:腹膜系と血管系を含む)9,10回内臓学:泌尿器(尿生成のメカニズムを含む)11,12回内臓学:男女生殖器(尿路と外陰部の性差を含む)13回内臓学:内分泌器(脳下垂体、甲状腺、副甲状腺、副腎)14回内臓学:血液・免疫系、リンパ球の分類と相互作用15,16回内臓学:感覚器(皮膚、眼、耳、等)17回予備コマ18回筆記試験(内臓学の授業の順序は変更することがある。詳細な日程は初回の授業で配布する予定。)〔教科書〕新版からだの地図帳監修/佐藤達夫(講談社)人体系統解剖学吉川文雄著(南山堂)〔参考書〕○人体解剖カラーアトラスPHAbrahams,RTHutchings&SCMarksJr.佐藤達夫訳(南江堂)○カラー「人体解剖学」構造と機能ミクロからマクロまで井上貴央監訳(西村書店)〔その他〕配布資料、模型供覧〔成績評価の方法〕期末試験を3月に行う(予定)。

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