愛媛十全医療学院 令和2年度 授業要綱 (1年生)
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-8-学科名理学・作業必修科目科目名医療倫理Ⅰ区分・授業方法基礎・講義,演習単位数実務担当講師大西・渡部学年・学期1年生前期1〔授業の目的・ねらい〕医療従事者は対象となる方の生老病死に触れ各種のサービス提供を行っていく。避けることができないその関わりの中では、医学知識や臨床技能の習得と同様に臨床での対人対応や対象者の状況に応じた言動が求められる。この授業では、生老病死の具体的な場面の刺激文などをとおして、グループディスカッションにより、対象者への共感を深め個々人の生きがい、健康やいのちの大切さの認識や再確認、病や障害の当事者、家族の視点に立って深く、広い視点で考える機会を持つことにある。〔授業概要〕①.オリエンテーション⑨.命の期限と告知①②.老人⑩.命の期限と告知②③.認知症①⑪.サラリーマンセラピスト①④.認知症②⑫.サラリーマンセラピスト②⑤.在宅の看取り①⑬.尊厳死①⑥.在宅の看取り②⑭.尊厳死②⑦.脊髄損傷①⑮.まとめ⑧.脊髄損傷②⑯.レポート試験〔教科書〕各回資料を配布する。〔参考書〕〔その他〕テーマや事例に関する自己の考えの記述とグループディスカッションの内容を発表する。〔成績評価の方法〕レポート提出、ディスカッション状況、他者評価を複合して評価する。

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