学生ボイス

卒業生

西岡 恵美
卒業学科名
作業療法学科
卒業年度
平成13年度卒
現在の勤務先
松山リハビリテーション病院
作業療法士になろうと思った理由
中学生の時に祖母が入院し、ベッドサイドで祖母の手足を動かしてくれた目の不自由な療法士さんに出会ったことが、この仕事に就きたいと思ったきっかけです。一生懸命な姿がとても印象的で、私もそうなりたいと思いました。作業療法士は患者様の生活に寄り添える仕事です。私は今子育てをしながら作業療法士として働いていますが、女性の持っている母性本能は人のお世話をするという点において通じるものがあると思います。
十全を選んだ理由
附属病院をはじめとする、臨床実習施設の充実と伝統校で多くの卒業生が全国各地で活躍していることを知り、志望しました。病院や施設に多くの卒業生がいることは、就職してからも強みになりました。私が働く職場には、十全を卒業した多くの先輩がいます。就職した当時からすでに仲間意識があり、すぐに職場に馴染むことができました。
今の仕事について(楽しいこと)
いろいろありますが、一番は人とふれあいながら仕事ができることです。患者様の退院していく姿を見ることや「担当で良かった」、「ありがとう」と言った言葉をもらうことが何より嬉しいです。たとえ落ち込んでも患者様をはじめ、一緒に働くスタッフが励ましてくれるので、また頑張って続けようという気持ちになります。
今の仕事について(力を入れていること)
職場では回復期のリハビリテーションを行っています。身体機能面や精神機能面、日常生活動作(食事や入浴などの身辺動作)の向上を図り、患者様が自分らしい生活を取り戻せるように、医療チーム全体で力を合わせて取り組んでいます。ドクターや作業療法士、理学療法士など一人の患者様につき、最低でも6部門のスタッフが就きます。決して一人ではできない仕事なので、チームワークを大切にしています。
学院での思い出
登りながらゴミを拾う石鎚清掃登山は大変でしたが、帰りにはすっかりゴミがなくなって山もきれいになり、山頂から見えるきれいな景色に感動しました。当時の、新聞の記事に掲載されました。体育祭、文化祭といった行事は、クラスが団結する機会となりました。
子育てをしながら働いて、大変なこと、やりがいを感じること
大変なことは、仕事と家事の両立です。時間に追われ、疲れきってしまうこともあります。子供が病気の時に、急な休みを取ることもあり、迷惑を掛けてしまうことがありますが、職場や同僚の協力を得て頑張れています。子供が生まれてからの方が、生活にリズムが出来て時間を決めて、メリハリを持って家事を頑張っています。
働く女性として作業療法士の仕事のよさ
国家資格を有するので、一般の仕事に比べ、結婚後も働きやすいと思います。私の勤めている病院を含めて、職場によっては託児所もあります。今後は、より共働きの作業療法士が増えるのではないでしょうか?学校では小児の発達から老年医学まで学んだため、子供からお年寄まで診ることができる仕事です。その授業で子供の病気についても知ることができたので、実際に子育てにも役立っています。
作業療法士を目指す人へのメッセージ
作業療法士は学ぶことが多く、やりがいのある仕事です。家庭とは別に自分の空間があることは生活のハリや気分転換にもなり、仕事も家事も頑張ろうと思えます。また、医療は日進月歩のため、勉強会や講習会に出て勉強することも大切です。仕事や勉強は自分の日常にハリを与えてくれます。作業療法士を目指して、これから頑張ってください。

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