愛媛十全医療学院平成31年度授業要綱
12/113

-3-学科名理学・作業必修科目科目名生物学区分基礎分野単位数担当者講師加納正道学年・学期1年生後期1〔授業の目的・ねらい〕生活環境の違いは動物の生理機能に大きな多様性を生み出している。異なる環境下で生息している動物が、それぞれ環境にどのように適応しているのか、呼吸生理学を例に、異なる動物における酸素摂取方式の違いや、その方式が使われている理由について考える。〔授業概要〕・イントロダクション・呼吸器官の生理的機能・呼吸器官とスケーリング・エラ呼吸と肺呼吸(媒質の物理的性質・エラの二重ポンプ方式)・エラ呼吸と肺呼吸(対向流方式・酸素摂取効率)・鳥類の呼吸器官(形態・機能・効率)・様々な動物の呼吸方式・低酸素環境における適応・呼吸色素における適応・潜水性動物の呼吸生理学・無気呼吸によるエネルギー産生〔教科書〕使用しない。資料を配付する。〔参考書〕特に指定しない〔その他〕質問する機会を作り、次の授業中に時間を取って回答する。〔成績評価の方法〕出席状況、期末試験

元のページ  ../index.html#12

このブックを見る