愛媛十全医療学院平成31年度授業要綱
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-93-学科名作業療法学科必修科目科目名作業療法治療学Ⅲ区分専門分野単位数担当者講師三澤・受川学年・学期2年生前・後期2〔授業の目的・ねらい〕①人間の正常な発達過程とライフステージ(各年齢期)との関連性を理解し、作業療法士として必要な知識・技術・取り組み姿勢を学ぶ。②発達障害に関わる各種法・制度を理解し、多様化する支援サービスのあり方と方向性について知る。③対象となる障害の重度・重複化傾向と肢体不自由児を中心としたリハビリテーションだけでなく発達障害のある当事者・家族の支援について理解する。④小児リハビリテーションの概要と医療専門職としての作業療法士の役割を理解する。⑤各種治療理論の応用と日常生活を中心とした作用(活動)を知る〔授業概要〕〈前期〉1.発達障害の障害概念ICFとの関連性2.子どもの発達と作業療法①正常発達(運動:姿勢と動作)②原始反射と姿勢反応③日常生活活動の獲得④遊びについて3.小児領域における評価法について①客観的評価と主観的評価②観察及び分析法4.対象疾患概論〈後期〉5.対象障害について①脳性麻痺を中心とした肢体不自由児②発達障害③知的障害④その他(えん下障害)6.発達障害に対する作業療法①各種治療理論に基づくアプローチ②障害特性に応じた治療的アプローチ7.作業療法士の求められる対人援助技術の方法について〔教科書〕作業療法学ゴールド・マスター・テキスト発達障害と作業療法学メディカルビュー社〔参考書〕作業療法評価法協同医書出版子供の家庭教育医歯薬出版発達障害と作業療法「基礎編」「実践編」三輪書店生涯人間発達学上田令子三輪書店作業療法技術ガイド文光堂〔その他〕〔成績評価の方法〕期末試験、中間試験、出席状況、実技態度、レポート

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