愛媛十全医療学院平成30年度授業要綱
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-92-学科名作業療法学科必修科目科目名作業療法治療学Ⅱ(精神科OT大西)区分専門分野単位数担当者講師大西真二学年・学期2年生前期・後期2〔授業の目的・ねらい〕①精神障害者の思いや気持ちを少しでも理解する。②精神科の治療・援助の理論を理解する。③「真の援助とは、何か」を考察し、精神障害者の生活環境をふまえて生活支援できるための基本を学ぶ。④気分障害・神経症性障害・物質依存・てんかん・摂食障害の作業療法の基礎を学ぶ。〔授業概要〕[前期][後期]1.一年次の精神科見学実習のふりかえり、1.前期の復習、総括精神科作業療法の導入、精神疾患の理解、2.気分障害の性格特性、治療についてひとと病い3.うつ状態の作業療法、作業への閉じこも2.治すということ、病いと疾患、リカバリー、りやパラレルな場、認知行動療法についてICIDHとICFについて4.うつ病の評価、躁状態と作業療法3.ベテルのビデオ第1巻(妄想編約30分)、症状5.躁状態の作業療法、物質依存の作業療法理解や当事者活動の支援、ピアサポート6.物質依存の作業療法、てんかんの作業療法4.ノーマライゼーションの視点からみた障害構造、7.てんかんの作業療法、神経症性障害精神障害の7つの特徴8.神経症性障害の作業療法5.病いと症状、症状が語るもの、ストレングス・9.神経症性障害の作業療法モデル、治療・援助者に求められること目標設定と目標達成のための方法論6.精神疾患処遇の歴史、作業療法の歴史(治療理論・原理)7.参考知識として、「雨の中の私」投影法の10.神経症性障害の作業療法と治療的考察・体験と解説、精神科作業療法の歴史摂食障害8.作業療法の治療構造、精神認知機能障害に11.摂食障害と作業療法、精神科の評価対する作業療法の治療機序12.客観的評価と主観的評価の重要性9.病床の機能分化、ACTについて、GAF、ストレス13.集団活動での評価軽減因子からみた治療援助14.援助目標の設定仕方、精神科作業療法の10.自己の治療的利用理論・モデル・関連療法11.自己の治療的利用15.精神科作業療法の理論・モデル・関連療法、12.コミュニケーションについて、欲しいものを効果的にまとめ、精神科短期実習前に評価レポートの手に入れる方法書き方13.作業療法の治療構造14.作業・作業活動のもちい方15.まとめ〔教科書〕精神障害と作業療法山根寛著(三輪書店)生活を支援する精神障害作業療法香山明美編(医歯薬出版)人と集団・場鎌倉矩子・山根寛編(三輪書店)ひとと作業・作業活動山根寛ほか/著(三輪書店)〔参考書〕〔その他〕〔成績評価の方法〕期末試験・レポート・授業態度・出席

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