愛媛十全医療学院 平成29年度 授業要綱
86/116

-78-学科名作業療法学科必修科目科目名基礎作業学Ⅰ(織 物)区分専門分野単位数担当者講師 丹生谷 哲哉学年・学期1年生後期1〔授業の目的・ねらい〕織物の基本的な作業行程を理解し、臨床場面で用いるための用具の工夫や場面設定ができるようにする。1.織物の種類や歴史を知る。2.織機の構造を理解し、各部の名称を知り操作ができる3.織機や枠を用い、平織りのマット等、小織物が作製できる。4.各工程に含まれる心身への治療的効果を知る。5.ケースに応じた実施法・自助具の工夫・考案ができる。〔授業概要〕1.織物の歴史と種類、織機の構造と用具、実習工程説明、他2.図案・デザイン決定と作成、総量計算等3.実習(平織り-整経工程、ダンツー-経糸張り)4.実習(平織り-整経~経糸掛け、ダンツー-経糸張り~織り開始)5.実習(平織り-経糸掛け、ダンツー-織り作業)6.~9.実習(工程実習の実施と障害体験-自助具・工程の工夫含めて)10.~11.実習(房止め・仕上げ・マクラメの基礎)12.作業分析と治療的応用(身体・精神的効果等)〔教科書〕適時資料を配布標準作業療法学基礎作業学小林夏子・福田恵美子/編集(医学書院)〔参考書〕作業・その治療応用日本作業療法士協会編著(協同医書出版)基礎作業学日本作業療法士協会編著(協同医書出版)〔その他〕実習途中の実技実施やスライドを適時利用し、工程説明を行う〔成績評価の方法〕筆記試験、作品提出、実習状況

元のページ  ../index.html#86

このブックを見る