愛媛十全医療学院 平成29年度 授業要綱
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-8-学科名理学・作業必修科目科目名医療倫理Ⅰ区分基礎分野単位数担当者講師 大西・渡部学年・学期1年生 前期1〔授業の目的・ねらい〕医療従事者は対象となる方の生老病死に触れ各種のサービス提供を行っていく。避けることが出来ないその関わりの中では、医学知識や臨床技能の習得と同様に臨床での対人対応や対象者の状況に応じた言動が求められる。この授業では、生老病死の具体的な場面の刺激文などをとおして、グループディスカッションにより、対象者への共感を深め個々人の生きがい、健康やいのちの大切さの認識や再確認、病や障害の当事者、家族の視点に立って深く、広い視点で考える機会を持つことにある。〔授業概要〕*テーマや順序は変更することがあります。1、2オリエンテーションアンケート、「老人」3、4「認知症」5、6「脊髄損傷」7、8「家族の死」「在宅での看取り」9、10「安楽死」「命の期限と告知」11、12「安楽死」「高瀬舟」13、14「サラリーマンセラピスト」15まとめ「今後の取り組み姿勢」〔教科書〕各回資料を配付する。〔参考書〕〔その他〕テーマや事例に関する自己の考えの記述とグループディスカッションの内容を発表する。〔成績評価の方法〕レポート提出、ディスカッション状況、他者評価を複合して評価する。

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